À TABLE 365
50代から食卓を通して幸せな生き方を考える
夫とだけ話が通じない…!
夫と囲む食事の時間に…
もうやってられない…!
時間をかけて作った料理を無言で食べる。
なんの反応もない毎日の繰り返し。
これがいつまで続くんだろう…。
好きな時に好きなものを食べて、好きなように過ごせたらどんなに楽だろう…!
私自身そんなふうに思うこともあります。
例えば洗濯したことに感謝がないというよりは、
作った料理に感想も感謝もないことのほうがイラッとしませんか?
なぜ料理に感謝がないことにこんなにイラッとするのか?
それは料理は他の家事に比べて「圧倒的に負担が大きい家事」だからなんです。
料理と一口に言っても
・冷蔵庫にある食材との兼ね合いや、家族の健康、食の好みを考えながら、バランスよく献立を組み立てる能力
・よいスーパーや新鮮な食材を見極める眼
・懐具合と相談しながら買い物を予算内におさめる能力
・分量を計算したり、時間を管理する能力
・衛生的に食事を提供する知識や能力
・調理技術や食材の知識
・食材を保存したり、管理したりする能力
・台所をきれいに保つ掃除力・整理整頓能力
・買い物に行く体力・時間
・洗い物をする体力・時間
ざっと挙げただけでも、こんなにやることがあります。
「料理」って体・頭脳・五感をフル稼働させる最も高度な仕事と言えますよね。
そしてとにかく決めることが多い!
決めると言っても自分のことだけ考えていればいいわけではなく、家族の好み・コンディション・気分を加味しながらです。
だからこそ、そこに感謝がないことが、とても嫌なんです。その大変さを無視されている。
なので、この部分が整うと色々なことが良くなると思うんです。
これって諦めるしかないの…?
・友達に愚痴を言う
・買い物で発散する
・夫のことは諦めて考えないようにする
・趣味や習い事に熱中する
・料理教室に行ったり、ネットを検索して料理のレパートリーを増やす
・関係を良くしようと頑張るが、相手の反応がなく、一人で空回り
・SNSで料理やライフスタイルを投稿していることで発散(しているつもり)
でも…いつまで経ってもモヤモヤした気持ちは晴れない。
そんなふうに感じていませんか?
その気持ちは晴れることはありません。
なぜなら、それは
「自分が本当に望むこと」や「自分の本当の気持ち」から目を背けているから。
数年前の私がそうでした。
「夫に作る料理が苦痛だ」
「夫との食事の時間がつまらない」
「私ばかりが我慢している」
「疲れてしまって何もやりたくない」
以前、私はこんな風に思っていました。
そうやって投げやりな気持ちになっていましたが、
「料理に自信を持ちたい」
「自分が作った料理を美味しいと言ってもらいたい」
「夫と囲む毎日の食卓が楽しいと思える自分になりたい」
本当はそんなふうに思っていたことに気づきました。
あなたはどうですか?
あなたは今、どんな食卓を囲んでいますか?
夫婦の関係には「あり方」と「やり方」があります。「あり方」とは夫婦とはどういうものかということ。
そして「やり方」はそれを実践するために必要な具体的な方法です。
これはどちらも大事だと思います。
どんなに気持ちや考えを整えて理想の夫婦像を描いても、やり方がわからなかったり、間違ったりしてしまえば相手には伝わらないし、関係性は変わりません。むしろ悪くなってしまうこともあります。
家庭での料理も同じです。家庭料理の「あり方」とそれを実践するための具体的な「やり方」があります。
そして、実は食事の時間というのは夫婦の関係を良くするのに最適なのです。
普段会話がないのに改めて会話の時間をとるというのは難しいし、
何事?って思われてしまいそうで、なんだか言い出しにくいですよね。
でも食事の時間なら毎日 自然と会話の時間が取れます。
そして、食事の時間には他にもたくさんのメリットがあります。
「夫婦で楽しい食卓を囲む未来」を手に入れるために
それは
・自分を知る
・コミュニケーションの方法を知る
・お互いに満足するための料理のテクニックを知る
ということです。
この3つを知ることにより、
夫婦で囲む食卓が今までと違ったものに変わってきます。
具体的にどうしたらいいかわからない、そんな時はぜひ私にお手伝いさせてください。
食べることは誰にとっても死ぬまで続くことです。
何を食べるかも大切ですが、誰とどんな気持ちで食卓を囲むかというのはもっと大切なことかもしれません。
私と一緒に食卓から始まる夫婦の新しいスタートを切ってみませんか?
À TABLE 365
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